ウェルポイント工法
ウェルポイント工法とは
ウェルポイントという吸水管を地下水低下させたい場所の地盤中に打ち込むことにより、小さな井戸を作り、そこからポンプで強制的に地下水を吸収させ区画の地下水を揚水し、地下水位の低下、経済的な軟弱地盤の改良法を行う工法です。
こんなときにお使い下さい!(ウェルポイント工法の特徴)
1.地下水位の低下
土木・建築工事における、ドライワークの為の施工。
つまり、ドライワークによる、工事の簡素化・安全・工期の短縮をねらっての施工です。結果的に、全体工期の短縮になり経済的になる利点があります。
2.土の剪断強度の増加
掘削(切取)、盛土法面の安定と、掘削底面の地盤の強化のための施工。
つまり、工事等により弱くなった土の補強のために地下水を強制的に排水しそれにより地盤を締める事です。結果的に、安全で経済的になるという利点があります。
3.圧密有効圧の増加
浮力の減少による地盤強度の増加。
4.負圧の効果
軟弱地盤の改良の圧密促進強化。
地下水位低下工法例
地下水位低下工法例(1)
(軟弱地盤改良工事-地下水位低下・軟弱地盤先行圧密工事)
地下水位低下工法例(2)
(燃料パイプ埋設工事-掘削面・法面安定工事)
地下水位低下工法例(3)
(下水道管埋設工事-掘削法面安定工事(1列))
地下水位低下工法例(4)
(導水路幹線工事-掘削法面安定工事(2列))